2008年10月29日水曜日

【ゴルフ旅行・ツアー】ワイアラエカントリークラブ

ワイアラエカントリークラブワイアラエカントリークラブ
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ご存知の通り「ワイアラエ カントリークラブ」は、プライベートコースだ。以前から、このハワイの名門で、一度プレーしてみたいと思っていた。今回、このクラブのメンバーであるハワイ在住の知人に同伴させてもらえるという、またとないチャンスに恵まれ、予ねてからの憧れがついに実現することになった。

オアフ島南部にある「ワイアラエカントリークラブ」は、オアフ島観光の定番ともいえる「ダイヤモンドヘッド」から数分の距離にある。滞在しているホテルのあるワイキキから、車でダイヤモンドヘッドを回り込むようにして東へ向うと、10分足らずでオアフ島有数の高級住宅地、カハラ地区に到着だ。国内外のツーリストで賑わうワイキキから、ほんの少し離れただけだというのに、このカハラ周辺には100万ドル級の大邸宅が建ち並び、ひっそりと静まり返っている。その中をさらに進むと、ゴルファーたちの憧れ「ワイアラエ カントリークラブ」が現れた。ここは、ハワイ屈指の高級リゾートとして誉れの高い「ザ・カハラ・ホテル&リゾート」に隣接している。たった数分前に、このエリアへと足を踏み入れたばかりなのに、自分も一端のセレブリティであるかのような、そんな幸せな錯覚にとらわれる。
ワイアラエカントリークラブ
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【ゴルフ旅行・ツアー】コオリナゴルフクラブ

コオリナゴルフクラブコオリナゴルフクラブ
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滞在先のワイキキのホテルから車に乗り込み、H-1Eastを西へ走ること約40分。ハイウェイのコオリナ出口を出ると、すぐ目の前に、オアフ島西南部で注目を集めているラグジュアリーリゾート「イヒラニ・リゾート」のゲートが現れる。このリゾートの中にあるのが、今日チャレンジする「コオリナ ゴルフクラブ」だ。

  フラットなシーサイドに広がるテッド・ロビンソン設計の「コオリナ ゴルフクラブ」は、ゴルフダイジェスト誌推薦の全米トップ75に入るリゾートコースで、世界でも極めて美しいチャンピオンコースの一つとして有名なだけに、プレーへの期待は膨らむ一方だ。
コオリナゴルフクラブ
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【ゴルフ旅行・ツアー】カパルアゴルフリゾート

カパルアゴルフリゾートカパルアゴルフリゾート
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今回のゴルフ旅行の目的地「カパルア ゴルフリゾート」は、マウイ島北西部“ウエスト・マウイ”と呼ばれるエリアにある。空港から車で380号線~30号線ホノアピイラニHWY.を北上し、カパルアの街へ。すぐ近くにマウイ島最大のビーチリゾート、カアナパリがあることもあり、この辺り一帯はリゾート気分で一杯だ。そんなカパルアの海岸線から数キロ上った所にある「カパルア ゴルフリゾート」が、今回の訪問地。ここには、同じエリアにありながら、雰囲気の全く異なる3つのゴルフコースがある。

 毎年1月にPGA「メルセデス・チャンピオンシップ」が開催されることで有名な「プランテーションコース」は、その3つの中でも一番新しく、最も難易度が高いと評判のコースだ。パイナップル畑だった丘陵の地形を、そのままコースに活かしてあるだけあって、滑らかな傾斜、熱帯の原生林、そして深い渓谷など、他にはないダイナミックな景色が広がる。樹木が少なく、池は全くないけれど、距離があって、95箇所も用意されたバンカーが巧みに配置されていることもあり、思いのほか攻略が難しい。やっとの思いでグリーンにオンさせても、高速グリーンが待ち受けているので、最後まで本当に気が抜けない。
カパルアゴルフリゾート
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【ゴルフ旅行・ツアー】タートルベイゴルフリゾート

タートルベイゴルフリゾートiconタートルベイゴルフリゾート
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「タートルベイ リゾート」は、ここノースショアの最北端、カフク・ポイントにある。ちなみに“タートルベイ”とは、ハワイだけに生息するアオウミガメのことで、この周辺は彼らの生息地として有名なことから、この名前が付けられたという。今回チャレンジしたのは、リゾート内にある2つのチャンピオンシップ・コース「アーノルド・パーマー コース」と「ジョージ・ファジオ コース」。両コース共に、ハワイ屈指のゴルフコースとして高く評価されている。

 「アーノルド・パーマー コース」は、その名の通りパーマーが手掛けたコース。PGA、LPGAのメジャー・トーナメント開催地としても選ばれているほどで、そのクオリティの高さは折り紙付きだ。7199ヤードのチャンピオンシップコースは、スコティッシュ・リンクス特有の平野的な趣きに、米国南部のコースに見られる格調に高さ、そしてオアフ島ノースショアの荒々しい自然美を巧みに取り入れ、見事に調和させている。
このコースのグリーンに使用されているのは、全米初というパスパラム芝の新種「シーアイル2000」。この芝は表面がしっとりと滑らかで、ボールが芝に食いつき易いという特長を持つ。会心のパットが決まり、思わず笑みをもらす。シグネチャー・ホールは、カフク・ポイントに広がる17番。ここには、挑戦心を掻き立てる9つのバンカーが待ち受ける。太平洋に面したグリーンに向かってボールを放つ時、プレーヤーにとっては至福の時間が訪れる。
タートルベイゴルフリゾート
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【ゴルフ旅行・ツアー】ワイコロアゴルフリゾート

ワイコロアゴルフリゾートiconワイコロアゴルフリゾート
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日本を飛び立つこと約6時間、ハワイ島西部に位置する「ケアホレ・コナ国際空港」に到着する。
ここハワイ島はハワイ諸島の最南端、そして数ある諸島の中でも、一番大きな島であることから“Big Island”の愛称で親しまれている。火山の島としても知られ、黒い溶岩(ラヴァ)と土の織り成す神秘的な風景を目の当たりにしながら、島の西側を走る19号線を、一路北へと向かう。

北東からの心地よいトレードウィンド(貿易風)を感じつつ、20分も車を走らせると、島内最大級のスケールを誇る、広大な「ワイコロア ビーチ リゾート」が現れる。


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今回訪れたのは、リゾート内にある2つのコース。スコテッイシュ・リンクスを彷彿とさせる「キングスコース」は、元全英オープンのチャンピオンであるトム・ワイスコフとジェイ・モリッシュによる設計だ。フラットなフェアウェイに巨大なラヴァ、そして難易度の高いポットバンカーや池などのハザードが、否応なく挑戦心を掻き立てる。周囲にマウナ・ケアなど5つの山が見渡せる雄大な2番ロング、池越え7番のショート、ハワイ島ならではの男性的な溶岩台地が広がる18番ロングは、特に印象深い。ホール毎にティ・グランドが複数あり、距離と配置のエ夫がなされているので、ビギナーからエキスパートまで、思い思いのゴルフが楽しめそうだ。
ワイコロアゴルフリゾート
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